日時: | 2007年2月24日(土)午後1時〜4時30分 |
場所: | 戸山サンライズ2階 大研修室(東京都新宿区戸山1-22-1) |
参加費: | 無料(手話通訳、点字資料、PC要約筆記あり) |
主催: |
障害者放送協議会 災害時情報保障委員会 日本障害者リハビリテーション協会 |
国による「災害時要援護者の避難支援ガイドライン」(平成18年3月)などを契機に、 各地で災害時要援護者の避難支援体制づくりが進められていますが、 避難支援計画等を作成した自治体は未だ少数であるとの報道も聞かれるところです。
本セミナーでは、障害者を含む市民や民間機関が参加した形で進められている、 要援護者支援体制やマニュアルづくりの取り組みについて、その先進的な事例の紹介と意見交換を行い、 当事者側が発信する地域防災のあり方について考えていきます。
13:00 |
開会挨拶 片石 修三(日本障害者リハビリテーション協会 常務理事) 課題提起 藤澤 敏孝(災害時情報保障委員会委員長) |
13:20 |
事例報告 金山 二生 (神戸市東灘区民生委員児童委員協議会会長) 「民生委員・児童委員発 災害時一人も見逃さない運動」による地域の災害対策合同訓練などの取り組み〔神戸市・東灘区〕 近藤 八重子 (御殿場市ボランティア連絡協議会会長) ボランティア発、当事者参加の防災訓練を通じた地域救援システムづくりと、「カード」台帳整備などの取り組み〔静岡県御殿場市〕 伊藤 知之 ・ 本田 幹夫(浦河べてるの家・防災チーム) 当事者が参加した、分かりやすい防災マップと津波避難マニュアルづくり、避難訓練実施などの取り組み〔北海道浦河郡浦河町〕 河上 和宏 (CS障害者放送統一機構「目で聴くテレビ」 災害放送担当) 障害者団体を中心とした放送機構による、地域の行政や事業者と連携した災害情報伝達、防災訓練、字幕配信訓練などの取り組み |
15:00 |
パネルディスカッション コーディネータ 河村 宏 (災害時情報保障委員会委員/国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所) パネリスト 金山 二生 (神戸市東灘区民生委員児童委員協議会会長) 近藤 八重子(御殿場市ボランティア連絡協議会会長) 伊藤 知之 ・ 本田 幹夫(浦河べてるの家・防災チーム) 河上 和宏 (「目で聴くテレビ」災害放送担当) 指定発言 古畑 千を里(国分寺難病者の医療と福祉をすすめる会会長) 菅沼 良平 (わだちコンピュータハウス 防災企画グループ) |
16:30 | 閉会 |
総合司会 久保田 文(災害時情報保障委員会)
独立行政法人福祉医療機構(高齢者・障害者福祉基金)助成事業